よかな庵の掲示板-過去ログ12 (No.651-700) もどる
シマノフスカとフンメル。 名前:元常連 2007年10月23日12時42分 (#700)
なかださんへ、
なるほど、彼女の作品はかなり難しいものが中心で大人気だったのに、ショパン、リストの作品が話題になっていくと、それらの作品が忘れられてしまった。と言う事ですね。フンメルも同じ様な存在だと思います。私は彼の作品を初めて聴いたのはロンドという簡単な曲でした。余りにも単純な作品だったので、ショパンに影響を与えた作曲家と知った時、信じられないと思ってました。しかし、彼のピアノコンチェルトを聴いて納得しました。このように、忘れられた作曲家のピアノ作品は簡単な作品が中心じゃないことを知りました。
シマノフスカ 名前:なかだ 2007年10月23日06時21分 (#699)
下の方で話題になっていた「ショパンの響き」によると、ショパンの24の前奏曲に影響を与えた可能性のある曲集として、シマノフスカの「20の訓練と前奏曲」があがっています。
規模も比較的大きい曲があったり、それなりにちゃんとした曲集のように(エーゲルディンゲルの記述によれば)思われます。
ショパンがシマノフスカのアルバムに書いたといわれる遺作の変イ長調のマズルカもなかなかに技巧的な曲だし、シマノフスカはもっと研究されればよい作品も出てくるのかもしれませんね。
シマノフスカのピアノ作品 名前:元常連 2007年10月16日14時38分 (#698)
ショパンに影響を与えた女流作曲家シマノフスカのピアノ作品についても気になっています。私は彼女の作品を聴いてみましたが、ほとんど初心者の為に作られたようなものばかりでガッカリしました。でも、本格的な内容の作品がただ単に知られていないだけだと思います。
余談ですけど、日本のメロディを採譜したシーボルトのピアノ作品は余りにも素人のピアノ作品という感じがして恥ずかしくなりました。
忘れられたノクターン 名前:元常連 2007年09月27日12時42分 (#697)
以前の書き込み、意味不明になってしまい、本当に申し訳ありませんでした。この曲、出版されている筈なのに、全く誰も演奏していないので、本当に怪しい曲ですね。以前冒頭だけ聴いてみましたが、かなりいい感じの曲でした。ワルツ・メランコリックは全部聴けるし楽譜もあるのに。不思議ですね。あと、ローズマリー・ブラウンさんの演奏した曲を収録したCDが未だに発売されていないのも不思議です。特に、ショパンの死後の曲として作曲された曲を聴いてみたいと思っています。
ふうむ 名前:よかな庵 2007年09月23日23時54分 (#696)
たしかにショパンというと、ロマン派の中で浮いていて、
昔の音楽(バッハとかモーツァルトとか)にしか興味がないというイメージですが。
(伝記の類に毒されているのかな…)
でも、好奇心旺盛そうですし、ゲンダイオンガク(^^;にも興味あったんじゃないかしら。
というか、ショパンとフランクって、なかださんと私ほど歳が離れているわけでもないですし(笑)
マケタ 名前:よかな庵 2007年09月23日23時35分 (#695)
注文したけど、まだ届かない~
買いました 名前:なかだ 2007年09月23日22時23分 (#694)
いや、やっぱりエーゲルディンゲルの本買っちゃいました。
まだ、最初のほう見ただけですが、なかなか目新しいことも書かれています。
たとえば、セザール・フランクがショパンに影響を与えた可能性について。
これ、一見どう考えても年代が逆のように思えるのですが、フランクの作品1のピアノ三重奏曲の出版は1843年で、この曲の楽譜の予約リストにショパンの名前があり、ショパンがこの作品を知って彼のチェロソナタに影響を及ぼした可能性を無視できない、というわけです。
ふうむ、なるほど。
原書で読むショパン 名前:なかだ 2007年09月21日11時40分 (#693)
Jim Samsonの書いた2冊、原書で持っていますが、半分ぐらいかなあ、
読んだのは。でもどうして翻訳が出ないのかとずっと思ってます。
結構引用してる人多いんですけどね。
もちろん、らくらくなんて読めるわけないです。
以前、仕事でフランス語で書かれた数学の論文を解読しなきゃならなく
なったのですが、数式ばかりだったので、文章がわからなくてもかえって
意味はけっこうとれたりしました。
+税… 名前:よかな庵 2007年09月21日00時52分 (#692)
げ、7980円ではないですか。でも即行で注文しました(^^;
なかださんなら楽々原書を読めるのでは?
とおもったけど、そういえばフランス語なのね(でも読めたりして)
L'univers musical de CHOPIN、28ユーロですか、うーむ。
「ショパンの響き」 名前:なかだ 2007年09月20日17時23分 (#691)
ショパン研究家で「弟子から見たショパン」の著者であるエーゲルディンゲルの書いた大著「ショパンの響き」が翻訳出版されました。
7600円というものすごい値段。
買わなくてはと思うけど……
とは言ったものの。 名前:元常連 2007年09月18日07時00分 (#690)
後半だけ残ってないなんて本当にもったいないですな!Dubayって人、知らないし。あ、でも入手困難だったはずの楽譜がこんな風に入手しやすくなって本当に世の中が変わりましたな。しかし、まだ入手できない曲もあります。それは、
忘れられたノクターン
この曲、楽譜自体は存在しているらしいけど、どうなっているんだろ?偽作だけど、聴いてみたいな。また、他にも、ローズマリーおばさんが採譜した、ショパンの死後の作品も話題になったはずなのに、今は完全に忘れられたので、残念です。
凄い編曲ですね! 名前:元常連 2007年09月15日14時09分 (#689)
楽譜を見ました。なかなか凄い編曲に仕上がってます。今度midiにして見ますね。
ショパン編曲のポーランド国歌の楽譜 名前:なかだ 2007年09月15日08時20分 (#688)
元常連さん>
http://blog.mag2.com/m/log/0000101474/108826806.html
にありますが、出版社はPWM、エキエル版やパデレフスキ版と
同じくポーランド音楽出版社です。
なかださんへ 名前:元常連 2007年09月15日04時55分 (#687)
ショパンの編曲したポーランド国歌の楽譜って、どこから出版されているのですかな?
Re:過去ログ漁り 名前:なかだ 2007年09月14日04時30分 (#686)
うわ、よくもまあこんなものとっといてありますね。
さて、ショパンが編曲したポーランド国歌ですが、歌全体のうち後半部分の楽譜のみが現存するもので、
これに前半部分の編曲を別の人がつけた楽譜を入手しました。
自筆譜のコピーもついてます。
ショパンの編曲はそこだけ取り出すと彼自身の作曲したマズルカのように聞こえます。
ポーランド国歌 名前:元常連 2007年09月13日02時20分 (#685)
そうです。確かに全音に書かれてありました。この手の編曲ってかなりあったんですね。改めて勉強になります。あと、ショパンがポーランド国歌の編曲をしていたことも話題になってましたね。これにも驚きました。ちなみに、ポーランド国歌の楽譜
http://home.planet.nl/~jschoone/pl.htmlこの編曲はショパンじゃないと思いますが、かなりいい編曲になってます。原曲は聴いたことありませんけど。
過去ログ漁り 名前:よかな庵 2007年09月13日01時29分 (#684)
> 確かにショパン自らの編曲だ、という話をきいたことがあったような
> 気もしますが。
これは、でどころは私です(^^;
http://opus61.ddo.jp/ayashii.txt
> タランテラって、他の人の編曲じゃなかったかなあ。
確かに私もそんな記憶がありまして、
PCの中漁ったら、こんなのも出てきました。
http://opus61.ddo.jp/fuwa.txt
ただ、CDの解説には、
タランテラのデュオは色んなバージョンがあるし
出どころはよくわかんないけど
とりあえず1842年に出た版でやりました
…みたいなことを言っているように
読めるのですけど、
私の英語力はとても怪しいので
違うかもしれません(汗)
あと、演奏に使用した版として、Op.1はホフマイスター
Op.43はシューベルトとありますねぇ。
確かに全音のロンドの解説には二重奏用が
「1834年にライプチヒのホフマイスター社から出版された」
とありますし(ホフマイスターのソロは1838年出版)、
タランテラの初版(1841)はシューベルトなのですが…。
よくわからんですね。
出版社が勝手にデュオに編曲して出すなんてことも
昔はよくあったりしたんじゃないかなぁ(…ほんとかしら)。
> サン=サーンス
私、動物の謝肉祭くらいしか知らなかったり(あんまりだ)
怪しい曲から普通の曲に。 名前:元常連 2007年09月12日23時25分 (#683)
怪しい曲集に入ってた様な曲が、普通の曲として紹介される様になって怪しい曲元常連としてうれしい限りですね。以前買ったピアノ雑誌ピアノスタイルに歌曲、春が掲載されていてビックらこいてしまったこともありました。ちなみにこのピアノスタイル、CDもついています。
タランテラやロンドなどのマイナーな作品が4手のために編曲されているとは、なんて恐ろしい世の中なんでしょ。サンサーンスの編曲もゾッとします。エチュードを1手に編曲したゴドフスキーとはまた違う凄みがあります。サンサーンスの曲はショパンに比べると内容が薄く感じられるのに。
たらんてら 名前:なかだ 2007年09月12日10時57分 (#682)
おお、早速のお返事。
タランテラって、他の人の編曲じゃなかったかなあ。
あと、確かチェロとピアノのための協奏的大2重奏曲の4手ピアノ
版編曲ってのがあって、これはエキエル版の出版予定の曲の中
にはいっていたような記憶があります。
いずれにしても、hmvの解説は全くあてにならんですね。
で、さんさんす氏のソナタ編曲ですかぁ。聴いてみないと
わからんけど、聞く前から「白痴的仕事」と言ったコルトーに
賛同しちゃいます。第3楽章だけならわからんでもないけど、
あの第1楽章、まして第4楽章を前にして「2台ピアノに編曲して
やろう」と妄想すること自体が信じられん。しかもそれを実行して
しまうなんて……
あ、連弾じゃなく2台かも 名前:よかな庵 2007年09月12日04時37分 (#681)
HUNGAROTON の HCD 31917 です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/984734
↑ここには「ショパンがピアノ・デュオ用に作った2作(これで全部)」とありますが、
ロンドOp.73と変奏曲の他に、
実際にはロンドOp.1とタランテラOp.43も入ってます。
Op.1には *First recordingとか書いてありますねぇ。
連弾版ロンド作品1 名前:なかだ 2007年09月11日12時56分 (#680)
これって、CD出てるんですか?
確かにショパン自らの編曲だ、という話をきいたことがあったような
気もしますが。
怪しい曲元常連さんご紹介のページ、見てみました。
ノクターン作品9-2のいわゆる「難しいバージョン」が紹介されて
るのは目新しいといえば目新らしいけど、てきとーに取捨選択して
みたってのはちょっといただけないなあ。
どなたか存じ上げませんが… 名前:よかな庵 2007年09月09日22時12分 (#679)
ま、いらっしゃいませ。
ご紹介のページはみたことなかったのですが
興味深い内容ですね。
ただ、もはや「ギャロップ・マルキ」は「普通の曲」でしょう。
天下の全音&アシュケナージで、曲も演奏も手に入りますし。
「怪しい曲」といえば、「憂鬱なワルツ」や「ロンドOp.1」の連弾版とか…。
いやこれも普通に(?)CDでてるから駄目だ。
…いや駄目ってこたぁないんですけど(笑)
やはり究極は「ワルツ ロ長調」ですかねぇ。
ご存知でした? 名前:怪しい曲元常連 2007年09月01日20時32分 (#678)
こんにちは!怪しい曲元常連です。実は、今までよかな庵さんに知らせたかったことがあるんですけど、
http://piano1001.com
ここのページご存知でした?なんと、怪しい曲も普通に紹介されていて、びっくりしたんです。
ようやく完成! 名前:よかな庵 2007年06月17日18時43分 (#677)
はぁ、長かった…。
楽譜は、もうしばらくお待ちくださいネ。
いかさんの編曲&スパム対策 名前:よかな庵 2007年06月17日03時35分 (#676)
ははは…。どちらも結局は私のやる気次第なのです。
やっと終わりが見えてきたような…。
しかし、この曲、自分でいうのもなんですが、なんか色んな意味で病んでますねぇ。
いかさんの原曲は健康的なのに。
スパム書き込みについては、これで止まってくれればいいのですが。
あ、ちなみに記事番号詰めました。
(#662-#675 → #661-#674, #677 → #675)
バラードの楽譜 名前:よかな庵 2006年11月22日00時41分 (#675)
バラードの楽譜、修正しました。
6ページ目の頭のタイが抜けていたのを追加しただけですけど。
ついでにPDFのサイズも小さくなりました。
というか、もう5年ではないですか。
いいかげん作曲しなければと思ってはいるのですが、
どうにもこうにも(^^;)
いえいえ 名前:よかな庵 2006年10月12日22時00分 (#674)
いえいえ、ぽんこつ自宅サーバも無事だったようですし(^^;)
これね↓
http://opus61.ddo.jp/blog/item27.html
というか、ぼわ~ぼわ~という冷却ファンの音にびっくりして
なんだなんだ?とログ見たら、検索ワードに…うけまくりました(笑)
ま、お楽しみ下さいませ。
というか、こっちのほうが、るいさんのツボにはまるかもしれませんよ。
http://tokyo.cool.ne.jp/xx239076/1998-7.htm
(ネット友人のいかじゅうさんが公開している、昔あった某サイトのログです)
んでは。
ごめんなさい。ホントにごめんなさい(汗) 名前:るい 2006年10月12日09時36分 (#673)
すみません。↓私です。
自宅インターネットに繋いでいなくて、人の家でやらせてもらってるもので…。
過去ログとか興味深いレスがいっぱいで、ゆっくり読みたかったのですが
あまりに量が多くて今日中に全部読む時間がなさそうだったので、
オフラインで読めるように保存させて頂いたんです。
管理人さんに不快な思いをさせてしまって、ホントにごめんなさい!!
決して悪用はしないのでどうかお許し下さい。
どなたですかぁ? 名前:よかな庵 2006年10月12日02時22分 (#672)
いやあのですね、2時間ほど前から私のサイトを
Website Explorer なるもので取得しまくってる方がいるのですが…。
適当自宅サーバ(おい)なので、あんまりうれしくないなぁ(汗)
(これかな? http://www.be.asahi.com/20041113/W16/0037.html )
検索キーワード
ショパン 怪しい曲
ヘクサメロン ショパン リスト
ギャロップ・マルキ
でいらしたようで…。
ちょっとうれしいかも。
↑どっちなんだ(^^;)
まぁ連休ですし 名前:よかな庵 2006年10月09日00時07分 (#671)
> 10月07日05時43分への反応が、10月08日03時17分に来るっていう
> のも、お互いどういう生活してるんだか。
ははは。でも、私は夜更しだけど、なかださんは早起きでしょ。
> この軌跡はその後純粋器楽の多楽章ソナタ楽曲を多産しそうな雰囲気があるじゃないですか。
うーん、聴きたくなってきた。けど無い袖は振れぬ(←なんか違う?)
誰になりますかねぇ、実在の作曲家でこの望みを叶えてくれそうなのは。
スクリャビン?いや、なんか違うような気がする…。
> いや、おたくにしてはかっこよすぎますよ、ショパンは。
いやまぁショパンもラヴェルもお洒落ではありますけど。
というか、おたくを特にかっこ悪いと思っていない私は、だめおたくなのか(がっくり)。
「女性たちを魅了」したのはその通りだと思いますけど、
彼らが女性に興味をもったとは思えないなぁ。
音楽の題材的にも「愛」とか「死」とか、そういう方面には全く関連なさそうで。
ラヴェルは、ある貴婦人のサロンで
「わたしは、綺麗な女性より、綺麗な機関車を好みます」と叫んだとか(笑)
生涯独身で、部屋の中を日本の版画やゼンマイじかけのおもちゃでいっぱいにして…。
ショパンにはジョルジュ・サンドがいるけど、
男女の関係というより、サンドって頼りになる母親って感じがしますし。
> でも、写真は最晩年のさえない表情なのにほいほい撮られちゃったですよねえ。
ほいほいって…(笑)どんないきさつで撮られたんですかね、この写真。
何がなんだか 名前:なかだ 2006年10月08日22時37分 (#670)
10月07日05時43分への反応が、10月08日03時17分に来るっていう
のも、お互いどういう生活してるんだか。
ショパンの管弦楽曲について。確かに30代後半でピアノ以外に本格的にのりだし、
40代で室内楽の傑作を生み、いよいよ満を持して50歳ぐらいに本格的
オーケストラ作品を書くなんてのも、ありえたかもしれないですねえ。
で、どんな管弦楽曲かと想像すれば、私は彼は交響曲を書いたに1票。
10代の頃にソナタを書いてあまり成果を挙げられずも、20代後半に
果敢に再度挑戦し、真正面からというより型破りの前衛ソナタを書き上げ、
これに自身をつけて堂々たる第3ソナタを30代半ばに書く。
そしてあまり間をおかずにチェロソナタに手を染め、さらにヴァイオリンソナタ
にも続いて野心を示す。
この軌跡はその後純粋器楽の多楽章ソナタ楽曲を多産しそうな雰囲気があるじゃないですか。
>この曲、私は常々隠れた名曲だと思っているのですが、どうでしょう。
やはりちょっとヴァイオリンパートが弱すぎる気がしますね。
これに比べるとチェロソナタのチェロパートの充実は本当に素晴らしいです。
>ショパンやラヴェルって、なんかそういうのにいかにも興味をも
>ちそうな「おたく」っぽいイメージがあるんですけど(笑)
いや、おたくにしてはかっこよすぎますよ、ショパンは。
サロンでも常にユーモアを絶やさず、物柔らかな人当たりで、ピアノの前に座れば
この上ない繊細な演奏で女性たちを魅了する……これはおたくのイメージじゃないなあ。
もっとも、1つのことにのめりこみそうなところはもちろんあるけどね。
>そんなコンディションの時の演奏を録っておくのは自分として許せない、
>と断固拒否しそうな気もします。
でも、写真は最晩年のさえない表情なのにほいほい撮られちゃったですよねえ。
よくわからない書き込みをつらつらと… 名前:よかな庵 2006年10月08日03時17分 (#669)
> おお、この手紙の話は知らなかった。
えー?なかださんなのに。(←おいおい)
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> この海王星発見についてのかなりの興味を見ると、ひょっとする
> とショパンがもう少し長生きしたら、組曲「惑星」を書いていた
> かも。もちろんオーケストラじゃなくてピアノでだろうけど。
んー、ショパンが占星術とかに興味もちますかねぇ?
あと、ショパンが長生きしていたら、きっと素晴しい管弦楽曲が
生まれていたと思うのですけどねぇ。
決してショパンは管弦楽を嫌っていた、または能力がなかったのではなく、
完璧主義者の為、テキトウな曲でお茶を濁すわけには
いかなかったのではないでしょうか。
ピアノ曲で着々と腕を磨き、50歳あたりでバーンと…。
うーむ、妄想しても空しいですけど、
例えば「ポーランド狂詩曲」とか…。かっちりとした交響曲は書きそうもない…、
いや、Op.8のピアノ三重奏曲(※)を考えると書きそうな気もするし、
よくワカラン。
(※)この曲、私は常々隠れた名曲だと思っているのですが、どうでしょう。
同じく完璧主義者のラヴェルが、
初めての本格的な管弦楽曲「スペイン狂詩曲」を書いたのも1907年だし、
(その前に既に「水の戯れ」「ソナチネ」「鏡」などの名曲は書かれているわけですし)
やっぱり管弦楽というのは、本当に良いものを書こうとするならば
そう簡単に手出しできるものではないのだと思います。
逆にいくらテキトウに書いても、ピアノとかと違って、
まぁそれらしく聞こえてしまうとは思いますが、
そんなのはショパンやラヴェルには許せなかったのではないかなぁ、と。
-----
あ、でもラヴェルには初期に「シェエラザード序曲」(歌曲のほうではなく)という
ヘンな管弦楽曲がありますね。ラヴェルは後年、全音音階だらけでカッコ悪くてうんざり、
みたいなことを言っていたような気がする…。
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で、ショパンは管弦楽曲はないにせよ、
「チェロ・ソナタ」「ヴァイオリン・ソナタ(未完)」があって、
「チェロ・ソナタ」は名作なわけですが、
前述の1846年10月11日付の手紙には、
> ひくのも作曲もちょっぴりです。わたしの《チェロ・ソナタ》には、
> あるときは満足するかと思うと、あるときは不満です。
> わきにほうり投げてはまた取りあげるのです。
なんて書いてあって、とっととドラえもんのタイムマシンでも持ってきて(笑)
病気を治してやりたいと思いますねぇ。
で、ジャンジャン弾いて作曲もしてくれって感じ。
なんかこの手紙を読んでると、このひと3年後に死ぬような気がしないんですよね(^^;)
-----
ドラえもんはともかく、ジャイアンをショパンに会わせてはいけませんね。ほげー。
しずちゃんには、ヴァイオリンを渡してはいけません
(しずちゃん、嫌いなピアノは上手いのに、好きなヴァイオリンは下手なんですよね)
…って何の話だ。
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> >言葉を喋ったり歌ったりするおかしな自動装置
>
> これ、どんなものなんだろ。蓄音機の発明まではまだ半世紀も
> ありますよね。
ショパンは
> レバー、ふいご、弁、くさり、パイプ、ばねといったようなもので、
> こういった効果を作り出せるようになるとはおかしなものです。
なんて書いてますね。自動ピアノみたいものかしら。
でも喋ったり歌ったりってどんな仕組なんでしょうね。
あと、この手紙には「食べたものを消化する機械のあひる」なんてのも
書いてある…なんじゃそりゃぁ。
> ショパンと最新科学といえば、彼は写真に写った最初期の芸術家だ
> そうで。意外と最新メカに興味があったみたいですねえ。
意外ですかね。ショパンやラヴェルって、なんかそういうのに
いかにも興味をもちそうな「おたく」っぽいイメージがあるんですけど(笑)
> 蓄音機がもう少し発明されていたら、写真同様レコードに真っ先に
> 自分の演奏を記録していたかもしれませんね。意外に最晩年の
> よれよれ演奏で聞くに堪えなかったりして。
うーん、どうかしら。ショパンなら
そんなコンディションの時の演奏を録っておくのは自分として許せない、
と断固拒否しそうな気もします。
Re:手紙 名前:なかだ 2006年10月07日05時43分 (#668)
おお、この手紙の話は知らなかった。
この海王星発見についてのかなりの興味を見ると、ひょっとする
とショパンがもう少し長生きしたら、組曲「惑星」を書いていた
かも。もちろんオーケストラじゃなくてピアノでだろうけど。
>言葉を喋ったり歌ったりするおかしな自動装置
これ、どんなものなんだろ。蓄音機の発明まではまだ半世紀も
ありますよね。
ショパンと最新科学といえば、彼は写真に写った最初期の芸術家だ
そうで。意外と最新メカに興味があったみたいですねえ。
蓄音機がもう少し発明されていたら、写真同様レコードに真っ先に
自分の演奏を記録していたかもしれませんね。意外に最晩年の
よれよれ演奏で聞くに堪えなかったりして。
ショパンの手紙… 名前:よかな庵 2006年10月06日22時07分 (#667)
> 古賀書店です。
おっと。
しかし、私の祖母が生まれ、冥王星が発見されたばかりの時代の
楽譜で演奏するというのも、なかなか感慨深いものです(←どんな感慨だ)
ところで、ショパンが1846年10月11日にワルシャワの家族に宛てて
出した手紙、面白いです。
「ギャロップ・マルキ」の犬、マルキが登場したり、
(マルキはメッキした器からは決してエサを喰わないそうで。
こんな食器で食えるかーと(?)ひっくり返してしまうそうな)
海王星の発見について興奮して書いていたり、
(「なんという科学の勝利、数学によってこんな発見が出来るとは!」
天王星の運動の理論との不一致から、
ルヴェリエが新惑星の軌道その他を予測して
その通り1846年9月23日にガレが発見したという話。
おお、当時の最新科学ニュースではないか(笑)
ショパンは、
みんなは発見者の名前を新惑星に与えようとしているけど
ルヴェリエは数学の力で天文学の未知の分野を開拓したんだ、
「ルヴェリエ」という惑星があったらいけないのか、なんて感じで
力説していて面白いです)
あと、言葉を喋ったり歌ったりするおかしな自動装置のことを
書いていたり。
(合唱歌手は金もかかり大変面倒だけど、こういうロボットが
いっぱいあれば、オペラのマネジャー大助かり、だって^^;)
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えーと、その年1846年に出版された舟歌のはなしですが。
> >「あっ、ショパンの舟歌だ」
> 私の最も好きな曲である「マタイ」冒頭の合唱と同じくらい好きなショパンの
> 舟歌を今まで結びつけたことがありませんでした。
> ふうん、そんなものかなあ。確かに拍子は一緒だけどね。
まぁ単なる第一印象ですけど。
とりあえずこじつけてみると…確かに拍子は一緒ですね。
あとオルゲルプンクト(マタイ1~5小節目、舟歌の103小節目以降)や
マタイ6小節目、舟歌32小節目の音が上がっていくところや
舟歌39小節目からの4分8分4分8分4分8分4分8分の伴奏のリズムとか。
いろいろお返事 名前:なかだ 2006年10月02日20時57分 (#666)
>古河書店
古賀書店です。私も高校生の頃から愛用してました。
特に「音楽芸術」という今は無き雑誌の付録に毎号日本の作曲家の最
新作品の楽譜がついてきたのですが、それが1冊200円で売ってい
たときは飛びついて10冊程度買いました。
>世界音楽全集 第四十巻「ピアノ新曲集」(春秋社)
この戦前の春秋社の全集は、著作権を無視した当時の最新曲が豊富に
掲載されているんですよね。
私も別の巻でマルクスやらシェーンベルクやらスクリャービンの曲を
知ったのでした。解説は門馬直衛さんでしたよね、確か。
実は父の買ったこの全集の「現代歌曲集」みたいのが家に元からあって、
そこにあったラヴェルのシェエラザードだとか、プロコフィエフの
歌曲はお気に入りで、特にラヴェルの伴奏はものすごく新鮮で飽きずに
ピアノで弾いてました。
>私が1987年に買った全音のノクターン集には入ってました
もっと前のことですねえ。1970年代の話。
>ピアノの鍵盤をめちゃくちゃ暴れまわるような曲
大学にはいったころ、高橋悠治と一柳慧のピアノデュオリサイタル
に行ったのですが、そこで演奏された曲の数々の衝撃的なこと。
今でもCDで聞けますが、戸島美喜夫という人の「冬のロンド」という曲
のクライマックスで、次第にクラスターの嵐になっていくところなんか、
最高でした。某図書館でこの曲の作曲者自筆譜のコピーを見つけたときは
狂喜乱舞してコピーしたものです。
>系図
つい最近この曲のスコアを手に入れて読んでます。とても聴きやすく
平穏な曲なのに、なんと複雑な楽譜なんでしょ!
>「あっ、ショパンの舟歌だ」
私の最も好きな曲である「マタイ」冒頭の合唱と同じくらい好きなショパンの
舟歌を今まで結びつけたことがありませんでした。
ふうん、そんなものかなあ。確かに拍子は一緒だけどね。
いろいろ 名前:よかな庵 2006年10月01日01時03分 (#665)
> 嬰ハ短調の遺作のノクターン、ここ数年すっかり有名になりましたけど、前は楽譜を手に入れるのも一苦労だったんですよ。
> 日本で出てるショパンのノクターン集とか名曲集なんかには全くこの曲ははいっていなくて、全音のピアノピースでやっと出たときに飛びつくように買いました。
あれ、そうだったんですか。少なくとも私が1987年に買った全音のノクターン集には入ってましたけどねぇ。
> 私は、バリバリのゲンダイオンガク大好き人間(ピアノの鍵盤をめちゃくちゃ暴れまわるような曲)ですから、
あれれのれ。
> 武満さんの器楽曲で親しみやすい曲といったら、まず晩年の「系図」というオーケストラと朗読のための曲かな。
> 12,3歳ぐらいの女の子が谷川俊太郎の詩を朗読するバックに流れるオーケストラの美しさは比類ないです。
まぁありきたりではありますが、私は武満徹の曲は初期~晩年まで総じて好きですねぇ。
ところで、武満さんといえばバッハの「マタイ受難曲」ですが(?)、
私、この曲(最初のKommt, ihr Töchter)初めて聴いたときこう思いました「あっ、ショパンの舟歌だ」
リストでしたっけ、ショパンを「バッハの熱狂的な弟子」とか何とか言ったのって。
いや別にショパンが真似したとかそういう訳でもないでしょうけど、
ショパンの舟歌って、ベニスのゴンドラがどうのこうのいった感じでは全くなく
ただただ深いイメージなんですよね。
ところで 名前:よかな庵 2006年10月01日00時16分 (#664)
いつだか「古河書店」で買った、1932年発行の
世界音楽全集 第四十巻「ピアノ新曲集」(春秋社)というのが
手元にあるんですけど、面白いです。
(というか、全集をバラで買ってもよかったのかな?
ストックはいっぱいあるのだろか?)
今では「道化師の朝の歌」として知られているラヴェルの曲が
目次では「伊達男の朝の唄」、
楽譜には「気どり屋の朝の唄」となっていたり、
解説に
「当年56か57の老人ですが,永久にモダンボーイらしく
若々しい曲を書いてゐます.」
とか、
「芸術的価値から色々批評されたにしても,
彼のボレーロは最近の最もセンセイショナルな楽曲の一つです.」
なんてあったり。
アルベニスのツォルチコの解説に、
「従って之はゴドフスキイ(Leopold Godowsky)(1870- )に依って
極めて効果的に改編されてゐる.但しこゝに示されたのは原曲ある.」
とか。
うーん、ラヴェルもゴドフスキーも生きている…。いや、当たり前なんですけど(笑)
最近私がこの曲集の中で気に入って
よく弾いているのはJoseph Marxの「アルバムの断片」
「之は“ピアノ曲”の中の第1号をなし,豊艶な和声と
品よき旋律とを以って書かれてゐる名作の一つである.」
ってあるけど、作曲者自体知られていないよねぇ。
(なかださんの昔の書き込みにはあったけど)
というか、現在では楽譜手に入れるのも難しいのではないかな。
著作権も切れていないだろうし。
1882-1964だけど、もちろんこの楽譜では1882-です(当たり前)
政治の時代からオタクの時代へ(なんだそりゃ?) 名前:よかな庵 2006年10月01日00時12分 (#663)
えーと。とりあえず1年前に戻ります(^^;
> >ゲンダイオンガク等についても
> >書きたいことはありますけど、やめとこう。
>
> ぜひ書いてくださいな。
何書こうとしてたか忘れた…。
とりあえず私がイメージする「現代音楽」って
現代の音楽ではなくて
今から約60年前〜30年前の音楽なのですが…。
それも12音や滅茶苦茶の
聞いていてアイタタタという印象の受ける。
いやね、別に12音や滅茶苦茶が駄目といって
いるわけではなくて、なんか変にテツガク的
ブンガク的政治的で、理念だけはご立派なくせに
やってることはアホでもできるようなのが
多かった…印象がありますねぇ(汗)
別にそういうのがあってもいいと思うけど
うっかり機能和声に則った曲なんか書いたら
堕落と見做される(?)時代の空気が
どうにもこうにも…(苦笑)
1980年代頃からは各自が好き勝手にやっている感じで
(もちろんゲンダイオンガクもOKで)
でもレベルは高く
まぁ嬉しい時代ではあります。
ごめんなさいね。 名前:Poco 2006年09月21日08時58分 (#662)
よかなさん、ひさしぶりですね。
ちょっと誤解を受けるような書き込みをして申し訳ございませんでした。
それに、私は、
ろば~とさん
雅明さん
ななかさん
夕実加さん
とは別人物です。すみません。
みんな、ピアノに対する情熱があってとても素晴らしい方々ですよ。
あと、ピアノ演奏を聴きましたが、とても美しい演奏でした。あんなに難しい曲を綺麗に弾けるなんて本当にうらやましいですよ!! ミスタッチもあまり気にならないし、本当に素晴らしかったです。
なんだかんだで1年ぶり(汗) 名前:よかな庵 2006年09月20日01時16分 (#661)
いやどうも。ここんところ自宅サーバへの接続が不安定になっていてすいません。
なんか7年ものの骨董マシンは大丈夫なんだけど、スイッチングハブがいかれているっぽい。
日記に「自宅サーバが動いているってことは、私が生きている証拠」なんて書いちゃったけど
死んだわけではないのでよろしく。
ところで、Pocoさん、あまりわけわかめなことせんといてくださいな。
いや私の勘違いだったらゴメンナサイなんだけど、Pocoさんろば~とさん雅明さんななかさん夕実加さん、みんな同一人物でしょ。
ちょっとこういうことされると疑心暗鬼に陥ってしまうので…(汗)
いや、ま、管理人不在のダメダメ掲示板をなんとかして盛り上げようとしてくれる心意気(?)は、とても嬉しいのですけど(^^;)
Pocoさんへ、 名前:雅明 2006年07月05日14時05分 (#660)
http://www.geocities.jp/chopin_the3d/top.html
あと、ここも面白い曲がたくさんありましたので行って見てください。
さて、Pocoさん、お返事ありがとうございますね。きょうも、よかなさんが不在なので本当に寂しい思いをしていますが、よかなさんの音楽はほんとに素晴らしいと思いました。私は、ピアノを弾くのが趣味なのですが、そんなにうまく弾けません。そのため、よかなさんのお作りになられた曲はとてもじゃないけど、あんなふうに感情を込めて弾くことができませんよ。私は只単に楽譜を緒って引いているだけですから。
>どちらのエチュードでしょうか??
1番です。
>人間はただでさえ難しいものをもっと難しくしたいという衝動が沸き起こることがあるということに感心したんですよ。
たしかにそうですよねぇ。ソブラジの小犬のワルツなんか、まさに「どうにもならない感じ」で、破壊的というか、開放的というか・・・。かなり異常なくらい恐ろしい編曲ですよね。ゴドフスキはあんなにひどくはないけど、やはり、ものすごくビックリするくらい色彩豊かに編曲されていますね。リストの「超絶技巧」なんかも編曲してくれればよかったなぁなんて恐ろしいことを思っていたときもありました。
雅明さんへ、 名前:Poco 2006年06月26日09時18分 (#659)
初めまして、私はPocoというピアノ好きです。でも、聴いているだけで、ピアノの練習はあまりしていません。
雅明さんも、よかな庵さんの曲にはまりましたか? 私も、ろばーとさんも、ななかさんも、そしてなかださんも・・・・。よかなさんの作品がどれほど素晴らしいのかがちゃんと理解できています。ただ、よかなさんが不在になってしまわれて、本当に心配しています。
>あなたの「エチュード」によく似ている曲
どちらのエチュードでしょうか??
>あなたの「バラード」によく似た曲
もしかして、スクリャービンのOp.53のソナタでしょうか? 3連と4連の同時和音連打がありましたね。私もこの曲をはじめて聴いたとき、言葉で語るにはどうにもならない感じでかなり驚いていました。
>私の好きな作曲家はゴドフスキです。
ほぅ・・・、ゴドフスキがお好きなんですか? ショパンのエチュードがさらに色付けされて、それはもうカラフルなエチュードに変貌していました。初めて聴いたときはとってもビックリしました。人間はただでさえ難しいものをもっと難しくしたいという衝動が沸き起こることがあるということに感心したんですよ。
ここのページもお勧めですよ。 名前:雅明 2006年06月26日08時51分 (#658)
http://www.katch.ne.jp/~con_allegrezza/index2f.html
素晴らしいピアノ曲でした。どれも繊細な曲で、思わず涙が出ました。
よかな庵さんと同じくらい素敵な曲ですので、聴いてみてくださいね。
初めまして。 名前:雅明 2006年05月28日14時55分 (#657)
雅明と申します。39才の独身アマチュアピアノ弾きです。
よかな庵さんの曲を聴いて、私はかなり強い印象があり、それでいて洗練された響きがあるなと思いました。私が受けていたピアノレッスンに使われていた曲にも、あなたの「エチュード」によく似ている曲がありましたが、いったい何という曲だったのか忘れてしまいました。昨年12月初旬に演奏会があり、その演奏会で弾かれた最後の曲も、あなたの「バラード」によく似た曲だったのですが、ぜんぜん知らない曲だったし、もう言葉で語るにはどうにもならない感じの曲でした。まだあの旋律が記憶に残っているような気がするのですが、教えてください。
私は素人ピアノ弾きですが、練習曲が難しくても、自分のピアノ演奏の磨きを掛けるのためにやるべきことはまだありますから。自分にとってピアノがどんな存在なのかは一言では言えないですね。
私の好きな作曲家はゴドフスキです。彼はいつも若手ピアニストのカルチャーにアンテナを張っていながら、超絶技巧的練習曲や豪華な編曲にも関心を広げるなど非常に勢いのいい作曲家でした。いつもピアノ界の動きに敏感で、とんがった目線を持ち続けていたと言われています。
中世の音楽を聴いてみると・・・・。 名前:Poco 2006年03月02日13時39分 (#656)
そーいえば、中世の合唱曲を聴いたことがあるんですが、現代音楽を聴いたときと同じくらいのショックを受けてしまいました。あまりにも無機質で、寂しいメロディでしたからねぇ。楽譜として残っているものでもっとも古い「グレゴリオ聖歌」も初めて聴いたときすごく鬱になってしまいましたが、中世の合唱曲ってホントに暗い感じの歌で、それでありながらも病み付きになるようなメロディでした。でも、ここでひとつ、素朴な疑問が。中世にはとっくに楽器を弾いている人々が沢山居たというのに、何故か、楽譜として残っているのはほとんど歌のみの曲がほとんどです。もしかすると、アドリブで伴奏をつけていたとか??
愛乃歌 名前:ろば~と 2006年02月03日12時08分 (#655)
なかださん歌も歌ってらっしゃるんですか?? うわぁ~、聴きたいです!! 私なんか、小学校ではもちろん、中学・高校でしか歌を歌ったことがないんです。カラオケも最近歌ってません。歌詞を追いながら歌うのは苦手ですし。もちろん歌曲なんて一生無理でしょう。でも、ピアノ伴奏はある程度できます。ただ、ボーカルとピアノパートがしっかり絡み合うようにするにはかなりのテクニックがありますし。あと、移調が伴うこともあり、原曲がハ長調で伴奏も簡単な曲が、歌手の音域的事情で嬰ヘ長調に移調されたものを演奏しなければならなくなったこともありました。この調ではものすごく弾きにくい曲だっただけに苦労しました。仕方のないことだと思っていても。「魔王」みたいな原曲でも伴奏がものすごく難しい歌曲もあるので、その上に雑な調に移調される場合もあるので結構大変です。
あと、ひとつだけ言いたいことがあります。「魔王」の伴奏が難しいということで、ピアノパートが非常に凝っていて、難易度もかなり高めの歌曲は他にもたくさんあると思われます。なかださんは、そういった曲を聴いたことがありますでしょうか? あるいは演奏してとても難しいな~って思ったものでもいいです。教えてくださいね。
愛の歌 名前:なかだ 2006年02月03日07時56分 (#654)
実は私、昔合唱でこの曲のテノールのパートを歌ったことがあるのです。
それはもう素晴らしい体験でしたよ。
ピアノの低音の分厚い「ぶんちゃっちゃ」のワルツの前奏に支えられながら、やさしくやわらかくテノールが愛の言葉を歌いだす。
ぜひ、歌バージョンもきいてみてくださいね。
ブラームスの「愛の歌」 名前:ろば~と 2006年02月02日12時20分 (#653)
おおお!! 私もこの曲集知っています。でも、私は歌なしの物しか聴いたことありません。すいません。ブラームスはこういう連弾用の素敵なワルツをたくさーん作曲しているところが好きです。あと、ハンガリー舞曲集も連弾曲として非常に有名です。しかし、実際には間奏曲Op.117-2のような深い悲しみをたたえたような、それでありながら非常に美しいピアノ曲のほうが印象的だと思います。私もこのような暗い、しかし美しいブラームスの旋律のとりこになりました。スラブ的な美しさとはまた違った美しさがあると思います。
ピアノが主役 名前:なかだ 2006年02月02日10時58分 (#652)
ピアノが主役で歌がつけたしといえば、ブラームスの「愛の歌」という曲集を思い出しました。
ピアノ連弾伴奏で、四重唱が歌うワルツ集ですけど、なんと「歌がなくてもよい」のです。ピアノ連弾だけ弾いても立派な曲になってます。実際はブラームスは「歌無しヴァージョン」は別に作っていますけれど、歌ありとほとんど全く変わっていません。
ただ、この曲を歌無しで演奏するのは考えられないなあ。あまりに美しい旋律はやはり声で奏でられなくては。
なかださんへ、そしてななかさんへ。 名前:Poco 2006年01月30日15時56分 (#651)
フォーレの「月の光」は本当に綺麗な旋律ですよね。声もうまく絡み合って素晴らしい曲になっていますね。しかも、調性が良く判らないってところがとても面白いと思いました。あと、ホルストの「木星」の中間部旋律を歌曲にしたものがありますが、「My Country」という題名になっています。イギリスの愛唱歌の一つとして有名になりました。ものすごく格調高い旋律で、歌にするにはもってこいの旋律だと思いました。ダイアナさんもお気に入りだったそうです。でも、この旋律は2年ほど前にJ-POP(!?)として再び大ヒットしてしまうなんて、天国のホルストさんとダイアナさんは思ってもいなかったでしょうね。
エルフェンリート・・・。そのアニメの元になったマンガでは、主人公の女の子がこの歌曲を友達と一緒に覚えていたような・・・・。内容はさっぱり覚えていませんが、確かそんな感じだったような・・・・?