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なかださんは No.1307「(続き)」で書きました。 >(前の続き) >そしてその頃発表会で、先生が「とにかくなんでもいいから自分の好きな曲を >選んで弾いてみなさい」といってくれたんです。長年の付き合いで、私が本当に >ピアノを好きになり、自分でレパートリーが選べるようになったと認めてくれた >んですね。別に私の技術が向上したからというより、私の音楽性を認めてくれた >んだと思ってとても嬉しくなりました。おそらくこういった生徒に曲を選ばせる >という教育は、本当に自主的に音楽に興味を持った子供でないと危険でしょう。 > >さて、私が持って行った曲はもちろんショパン。幻想即興曲でした。私が >寝食を忘れるくらいに練習したのは言うまでもないです。かっこいいですもんね。 >学校の音楽室のピアノで女の子にいいとこ見せようと「さわり」の部分を弾いて >みせたりしたもんです。発表会の演奏もまずまず。今よりずっとうまく弾けてた >と思うな。 >それから先生がくれる教材はブラームスの晩年の小品とか、一段と大人びた >ものでしたね。こちらも必死になって「音楽」の意味を探る。もう大人に近く >なったのかなあ。高校に入る時にピアノのレッスンはやめました。最後に先生が >プレゼントをくれました。それはショパンのコンチェルトの楽譜でした。涙が >出るほど嬉しかった。
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