ロマンチックとは一言でよくいうけど実際はどうなんすかねぇ。
よかな庵氏はロマンチックと言われることがあまり本望では
ないのかもしれない。う〜む....しかしよかな庵氏の作品には
ロマンチックさを感じるんです。
私の言うロマンチックとは旋律そのものが何かを語っているように
感じさせるもので、よかな庵氏の作品の多くにはそれが
伺える気がする。
たしかに音色そのものの組み合わせによる音波長の響きで
相手をつくすばらしさもあるのですが、それよりも旋律のインパクトが
強い印象を受けます。
ショパン的と言えるかどうかわかりませんが、よかな庵氏の作品は
古風なクラシックのイメージよりも現代ポピュラーのような
華やかさを奏でることが魅力ですね。やはりどことなくメロディを
意識しているような感がします。
ただバラードについてはクラシック的な要素が盛り込まれている
感じがしました。
Song for Ikajyu についてはまさしくロマンチックといえる
作品ではないでしょうか、この作品におけるテーマというものは
私にとって明確な物に感じたのであります。
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