医科獣医師のカウンセラー


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◇-ロマンチックイズム-いかじゅう(2001/4/22-01:01)No.740
 ┗エンターテイメント1-いかじゅう(2001/4/22-01:19)No.741
  ┗エンターテイメント2-いかじゅう(2001/4/22-01:35)No.742


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740ロマンチックイズムいかじゅう E-mail URL2001/4/22-01:01
 ロマンチックとは一言でよくいうけど実際はどうなんすかねぇ。
よかな庵氏はロマンチックと言われることがあまり本望では
ないのかもしれない。う〜む....しかしよかな庵氏の作品には
ロマンチックさを感じるんです。
 私の言うロマンチックとは旋律そのものが何かを語っているように
感じさせるもので、よかな庵氏の作品の多くにはそれが
伺える気がする。
 たしかに音色そのものの組み合わせによる音波長の響きで
相手をつくすばらしさもあるのですが、それよりも旋律のインパクトが
強い印象を受けます。
 ショパン的と言えるかどうかわかりませんが、よかな庵氏の作品は
古風なクラシックのイメージよりも現代ポピュラーのような
華やかさを奏でることが魅力ですね。やはりどことなくメロディを
意識しているような感がします。
 ただバラードについてはクラシック的な要素が盛り込まれている
感じがしました。

 Song for Ikajyu についてはまさしくロマンチックといえる
作品ではないでしょうか、この作品におけるテーマというものは
私にとって明確な物に感じたのであります。

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741エンターテイメント1いかじゅう E-mail URL2001/4/22-01:19
記事番号740へのコメント
 次に私のブツ(MIDI)ですが、ロマンチックと言われることは
逆に嬉しいですね.....私の場合は旋律でテーマを表現することが
多いので創造性が問われますから。
 しかし、エンターティメント的な要因で期待されているような
危機感があります。
 たしかに遊びで作っていると言われることについては否定は
できないのですが、一応、作曲という題目としてやっていることを
認めてもらいたいという望みはありますね。
私もそうですが作っている人間はみなそう思っているかと思います。

 最初は考えたことをストレートに表現していたため
とても個性的な物でありましたが、あまりにも技巧的に乏しかった
ため理解されないことがありました(^^;
 
 周りの方の作品を見て聴くことにより
その技術のノウハウを取り入れて個々の楽器の特性にいたるまで
勉強し、周りの方と同様な立場にたとうともがいて来たので
ありますが、結局、一作品としての完成度と楽器の使用法などが
改善されていったのかは定かではありません。

 聴いた人にとってそう感じるのであればやった甲斐はあったかと
考えては...いますが.....

 ただこのままこんなことを続けていくと私自身の独自性という
ものがなくなっていくという危機感もあります。


 

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742エンターテイメント2いかじゅう E-mail URL2001/4/22-01:35
記事番号741へのコメント
 私がよかな庵さんらのような一作曲者の同立場に立ちたいという
考えは恐れ多いことなのかも....
 ただ最近は周りの人と交流していくことによって
エンターテイナーから一アーティストを意識しはじめてきたような
気がする。

 つまり.....言い換えると....自分の作品にプライド意識が
出てきてしまったわけです。
 これも周りの方のレベルがあまりにも高いため、予想以上に
目標意識が高まったというわけでしょうか。

 ただこの下手な気取りが私の独自性のさまたげになる恐れがあり
単なる気取った聴こえのよいだけの代物になってしまっている
のかもしれません。面白みの感じない作品というところでしょうか...


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Script written by Akihiro Katoh
Transcribed by Shinji Miyahara