次に私のブツ(MIDI)ですが、ロマンチックと言われることは
逆に嬉しいですね.....私の場合は旋律でテーマを表現することが
多いので創造性が問われますから。
しかし、エンターティメント的な要因で期待されているような
危機感があります。
たしかに遊びで作っていると言われることについては否定は
できないのですが、一応、作曲という題目としてやっていることを
認めてもらいたいという望みはありますね。
私もそうですが作っている人間はみなそう思っているかと思います。
最初は考えたことをストレートに表現していたため
とても個性的な物でありましたが、あまりにも技巧的に乏しかった
ため理解されないことがありました(^^;
周りの方の作品を見て聴くことにより
その技術のノウハウを取り入れて個々の楽器の特性にいたるまで
勉強し、周りの方と同様な立場にたとうともがいて来たので
ありますが、結局、一作品としての完成度と楽器の使用法などが
改善されていったのかは定かではありません。
聴いた人にとってそう感じるのであればやった甲斐はあったかと
考えては...いますが.....
ただこのままこんなことを続けていくと私自身の独自性という
ものがなくなっていくという危機感もあります。
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