続いてみゅ〜氏。長いす。
加害者に人権はいらん。、と過激なこと言ってみたりして。
まぁ、私の言いたいこととあらかたかぶってるので書くこともほとんどないのですが。
>加害者が心の底から謝罪することになって、
>加害者自身の手でちゃんと償えたら被害者は悲しまないでしょう。
え〜、お説もっともですが。
物理的な償いならばそれでよいでしょう。
しかし、精神的苦痛は加害者には癒せないでしょう。
それこそが償いの中でもっとも大切なものであり、
今まででも決して成し遂げられなかったものなのです。断言できます。
例えば、私たちがスピード違反など道路交通法を違反したとします。
これも十分立派な犯罪です。
その償いは反則金を支払うという形でけりはつきます。
何故か?この場合の被害者は国家であり、国家には心がないからです。
しかし被害者が人間であった以上その人には当然心があります。
心のケアほど大変な作業はなく、
現在考えうる最良の方法は『忘れさせる』ということのみです。
忘れることは決して解決ではありません。そんなことは容易に想像がつくでしょう。
つまりです。加害者が被害者に償うことによって事件が解決することはないのです。
つまりです(その2)。犯罪は起きてしまった以上、解決することはない。
これが私の結論です(某教団のグル風に^^)。
犯罪による被害者の悲しみを減らすには予防策の検討が急務だと考えます。
その上で刑法の改正がまず挙がるでしょう。(続く)
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