さて、法律の話です。とりあえず、少年法は置いといて、全体的に。
いかじゅうさんがおっしゃった、「5000万円の完全補償」というのには、現在の
日本に置いては反対です。
僕が言いたいのは、「お金が大事か、健康や心が大事か」
という問題が全く抜きにされているからなのです。
5千万という数字が大事なわけではなく、
「恐喝をされた」という事の方が大事でしょう。
その辺の問題を抜きにして20年も30年もかけて払って貰ったところで、
心が癒えるどころか返って縛られてしまうと思います。
そして、お金を払うことで反省するということは、
絶対に無いと断言しても良いです。
さて、義経さんの意見に触れますが・・・
>確かに年齢は未成年かもしれないが犯罪者に年齢制限なんてあるのか!?
>彼らがどんな動機で恐喝したのかなんてこの際関係ない。
>犯罪を犯した以上何かしらのリスクは負わなければならんのだ。
>彼らには犯罪をする力があったのだから
>そういう点では善良な市民よりも年が上だ。
>今の刑法ははっきり言って罪が軽い。
犯罪に年齢制限はない、何らかしらのリスクを負わなければならない
という意見には賛成です。それは当然のことです。
しかし、動機は無関係、罪が軽いというのは反対ですね。
まず、加害者を厳罰に処せば問題は済むのか?
僕はそう思いません。加害者が「本当に悪かった」と相手が思わない限りは、
本当の解決とは言えないと思います。厳罰は、その効果があるのでしょうか?
そして、本当の謝罪をするのに、
一番考えないと行けないのは動機じゃないでしょうか?
そういう本来の事を考えないと、犯罪に対する意識が希薄になってしまうのではない
か?と思うのです。
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