当時、私はとある大都市の半場のようなところに住んでおりました。
同宿の連中は毎晩のようにビールや焼酎、スルメやカップラーメンを
並べ、近所に住む女友達を呼んで夜通し大騒ぎをするという日々。
朝になって隣近所から苦情が出ていると大家のオバサンに文句を
言われても何のその。私もあのころはまだ若かったから一緒に
なって騒いだものでした。
ある日、私はとても疲れていたので先に床に就きました。
共有スペースとなっている広間ではいつものように酒盛りが
始まりました。ドア越しにギャーギャー騒ぐ声が聞こえて
きますが、毎度のことなので別に意にも介さず私は眠りに
就き始めました。ところが・・・・
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